たぶん声と物語

18歳以上推奨作品を中心としたシチュエーションCD・音声の感想です。

「ヴァン−私が愛したスパイ−」(CV冬ノ熊肉)感想

1900年代初めの大陸でヴァンとシャオマオが二人で生きていく話です。ヒロインはシャオマオと呼ばれています。ちび猫という意味だそうです。


感動の物語です。
トゥルーエンドとアナザーエンドの分岐エンドです。トゥルーエンドでぐっときました。
個人的にはトゥルーエンドだけでもいいと思うのですが、ハッピーエンドも必要なのでしょう。

ただ、トラック7がつら過ぎました。
アレシーンのエロさが感じられないくらいつらいです。
この時シャオマオは16歳だと推測されまます。
16歳というのが、私にとっては若過ぎました。しかも、シャオマオのほうから抱いてくれと身を差し出すのがなおさらつらいです。
さらに、ヴァンとシャオマオが兄妹のような親子のような関係だったのも、つらさを増しました。
現代ものでないので大丈夫だろうとこの作品を聴いたのですが、地雷を踏みかけたかもしれません。



私の感想はともかく、はまる人には大はまりの作品です。シナリオ設定資料集が出ているくらいです。
なぜCDで出さないのかと思うのですが、時代設定などで人を選ぶ題材だからでしょうか?