たぶん声と物語

18歳以上推奨作品を中心としたシチュエーションCD・音声の感想です。

「花の嫁入り―櫻酒奇譚 妖樹録―」(CV桜川春仁)感想

このシリーズ、続くなぁ。

今作品はあらすじを読んでも展開が予想できませんでした。
桜の精とその結界に入り込んだ人間の話です。
感想だけ言うと、そうきたか!泣いた!今回もいい話だ!です。歳をとると涙もろくなっていけません。

桜の精は結界に入り込んだ人間を養分にしていて、ヒロインも養分になるはずだったのですが、彼がとった行動と彼女がとった行動は(発売したばかりなので、配慮して以下省略)。
切なく、物悲しくもあるハッピーエンドでした。彼も「センチメンタル」と言っています。

ところで、桜の精はずっと1人で生きていて世間知らずなのに、1回目のアレシーンは慣れた感じがするのは何故だろうとツッコミを入れておきます。(笑)


ステラワース特典を聴きました。
静かなある1日の話です。山も谷もない話ですが、本編の後、2人はともに穏やかな日々を過ごしているようで、これはこれでありだと思いました。