たぶん声と物語

18歳以上推奨作品を中心としたシチュエーションCD・音声の感想です。

「オ・ト・ナ限定 お咎めCD PenaltyⅢ」(CV柿原徹也・千葉繁)感想

オ・ト・ナ限定だけど全年齢です。

あの千葉繁さんがシチュエーションCDに出ているというので聴いてみました。

リーフレットの「心がまえ五ヶ条」に聴く時は正座しろとあります。催眠音声以外で聴く姿勢を指示されたのは初めてです。


まず、柿原さんの貴族の彼から。

ドイツ語がセリフのあちこちに出てきました。私、ドイツ語はまったくわかりませんが、話がわからなくなることはありませんでした。なんとかなります。

トラック2でヒロインが暴れています。ドレスがきつくて着るのに苦労していたようです。何があったのかと思いました。
そして彼に食べ過ぎと体重増加を咎められました。
聴いてるこっちが、ヒェー!私が悪かった!!許してくれ!!となりました。この攻撃は効きました。

この2人どこでどうやって知り合ったのかわかりませんが、彼がヒロインを大好きなのはよくわかりました。


続いてレストランオーナーの彼です。

あの、千葉繁さんです。
誰が恋愛ものに千葉繁さんを起用しようと思ったのか?!いくらおじさん役(53歳)だからといって、シチュエーションCDで千葉繁さんって普通の発想じゃ絶対出てきません!!

親子程の年齢差がありそうな2人です。彼はヒロインのことを気にかけていて、ヒロインも彼のことを信頼してなついています。そしてヒロインが彼に告白して恋人になる話です。
この説明だとたいしたことないようですが、この話良かったです。彼の軽そうな口調ながらヒロインを思う気持ちとか、最後のバイクの二人乗りの場面とか。
おのれの表現力のなさが悲しいです。


結論
叫ばないけどすごいぞ、千葉繁さん!!