方言を話す男性との出合いとその後を描いたドラマCDの第6話です。
出演者(敬称略)かっこ内は出身地もしくは育った土地
外谷勝由(南魚沼市)
きむらえり
さわいみゆき
出張先へ向かうヒロインと帰省先へ向かう押見さんが新幹線の中で出会って、ヒロインとの交流を通じて押見さんが仕事の壁を乗り越える話です。
第6話も第5話同様ヒロインのセリフあり名前無しで、最終トラックのみセリフ無しのシチュエーションCD方式です。
30分ほどの作品で大きくストーリーが動く訳ではありませんが、安心して聴ける話でした。
この作品の売りの方言について。
実は私、新潟弁のネイティブスピーカーであります。その事を御了承ください。
押見さんの新潟弁はかなり共通語よりです。新潟弁の特徴的なイントネーションとアクセントが弱いです。
東京在住の俳優という設定なので、訛りがとれているのはリアルといえばリアルなのですが、方言を話す男性といえるかどうか。
押見さんのお姉さんや元芝居仲間の藤原さんがいわゆる「ざいごの言葉」を話しているのですから、せめてこの二人と話す時だけでもバリバリに訛ってほしかったと思います。
(新潟市出身だという平川さんが本格的に訛ると、押見さんの地元である柏崎の言葉でなくなる可能性もあるわけですが。)
結論
自分の話す方言を話されてもキュンとしない。ときめきもしない。ツッコミはいれる。