職場の後輩(ヒロイン)に特殊性癖暴露のメッセージを誤送信してしまった先輩に明日は来るのか?という話です。
最初から最後まで笑わせていただきました。笑いっぱなしでした。
このメッセージはピーでピーでピーでバキューンという内容です。テレビでおなじみの規制音が実際に鳴っています。
先輩があわててヒロインの元に戻ってきて弁解するのですが、実はこの先輩同人音声好きのオタクでギャグ属性でした。
先輩は叫ぶ、泣く、ボケる、取り乱す、墓穴を掘る、中二病を発症するという具合で、最後の最後まで突っ走りました。これを演じる声優さんってすごいなと思いました。
それに対するヒロインも、ツッコミは鋭いわ(シナリオ付です。そちらにヒロインのセリフが載ってます)、責任とって彼氏になれと言いだすわ、先輩の性癖についていけるか確認する為ラブホに行くわで、たいした人物でした。
この作品、前述したピーとバキューンの他にも効果音とBGMが鳴りっぱなしです。ほとんどの場面で鳴っています。
シチュエーション音声作品のBGMは賛否が分かれるところですが、この作品に関しては音が無いとつまらないと思います。
笑わせる話を作るのは泣かせる話よりはるかに難しいと言われているのに最初から最後までギャグに徹して、しかも効果音とBGMをふんだんに使って作品を作るのは大変だっただろうと思いました。
最後に一言。